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東北山スキーと温泉の旅②船形山

船形山山頂
船形山山頂

 船形山の標高は1500㍍だから氷ノ山と同じである。ただし登高距離が7㌔㍍ほどあって長いのと、冬場に登頂するには天気に恵まれなければ難しい。それなのに登山口をまちがえて、1時間以上のロス。遅い登り始めになってしまった。

 旗坂野営場から升沢コースへと出発。林道をほんのわずか行った所に登山口がある。標識は30番から始まり、頂上が1番で終わる。昨日の雪で半ば埋もれた階段道をスキーで登る。旗坂平あたりからは雪も厚くなってきたので、帰りにここらまでは滑って下りられるだろうと思う。その先で、長靴で登って来た単独の女性に追いつかれ、先を譲る。三光の宮を過ぎた先で、この女性に追いついたが、道を失ったのかリングワンデリングをしたようなトレースがあった。この後、姿を見なかったので、ここから引き返したのだろう。迷いやすい場所には違いない。

 升沢小屋で正午前だった。昼食をとって、完全に着込んで頂上への最後の登りに備える。コースは夏道の沢を離れて右手の尾根にとる。上部でオープンバーンがあったが、雪崩を警戒して、左手の樹林を絡むように登る。急登を終えると平らになり夏道と合流。ここから頂上までの尾根がやたら長く感じた。ようやくたどりついた山頂は20㍍/s超の烈風で、立っているのも苦痛だった。脇にある避難小屋にも入らず、早々に山頂を辞す。風当たりの弱い所に戻って、シールを外して滑る。夏道の沢に入ると膝下のパウダー。これが今日の最高の時間だった。トレースは消え果てていたので、迷わぬよう注意して滑り、帰った。

船形山升沢コース
船形山升沢コース
升沢小屋
升沢小屋
鳴子温泉 滝乃湯150円が200円に値上がりしてた
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