姫路 神話の山巡り

男山から見る姫路城
男山から見る姫路城

9月15日:播磨風土記は、姫路に点在する14の丘の所縁を記します。大汝命の子、火明命は乱暴者でそれに耐えかねた大汝命は島に置き去りにすることにし、因達神山(八丈岩山)に舟で連れ出します。火明命に水を汲みに行かせたすきに、舟を出して大汝命は逃げるのですが、置き去りにされた火明命は怒り狂って波風を立たせ、その舟を転覆させてしまいます。舟から落ちた積荷にちなんで十四丘の名前が付けらました。その丘の内のいくつかを自転車で巡り、登ってきました。車だと駐車に困るような所も多く、登る山々も標高の低いものばかりですからこの方法がいいかなと思います。冑山、手柄山、金亀山(番外)、秩父山、舟越山(番外)、振袖山(番外)、八丈岩山、男山と回りました。最後の男山の長い階段を登った末に、今まで見たことのない角度での姫路城に対面しました。正面からの姿に慣れた私には新装なった姫路城がさらに新鮮なもののように目に写りました。

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コメント: 3
  • #1

    yo4o3 (水曜日, 16 9月 2015 21:02)

    姫路 神話の山巡りをされたのですね。播磨風土記の14の丘の神話は知りませんでした。山名のはちじょうがんさんを調べると神話の記載がありました。また、一つ勉強させていただきました。
    男山貯水池からの姫路城の眺めは、三つの小天守を従えた姿が素晴らしいです。お城は西方向から展望するのが、私も好きです。

  • #2

    navi-o (木曜日, 17 9月 2015 10:35)

    男山へ登ったのは初めてでしたから、姫路城の美しさにちょっと感動しましました。
    姫路の平野は、神話の時代には海だったんですね。秩父山は黒田官兵衛が龍野の赤松氏と戦ったときに陣を敷いた山です。
    手柄山には姫路空襲の記念碑がありました。
    古代から近世までのタイムトリップの山とポタリングでした。

  • #3

    一言だけ (月曜日, 09 3月 2020 19:18)

    黒田官兵衛が陣を構えらのが船越神社ー龍野の赤松が陣を張ったのが青山のー稲岡神社県住の裏が古戦場跡 眼薬の木も残してありまスーーーーーー船越神社の本宮は稲岡神社ですーーーー祭りの時稲岡奉納をした後 船越神社に帰り奉納をします